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『美の壺』手ぬぐいの回

 2010-10-02
以前、こちらのブログでもご紹介しましたが、
NHKで放送されている「美の壺」という番組が好きです。
「暮らしの中に隠れたさまざまな美を紹介する、新感覚の美術番組」
というコンセプトのもと、毎回いろいろなものを取り上げています。

先日亡くなられた谷啓さんは、この番組の初代の案内役。
谷さんだからでしょうか。
和服を着ているそのお姿と、バックに流れるジャズの音とが
絶妙に合っていて、何ともステキでした。
(謹んでご冥福をお祈りいたします。)

さて。
毎回いろいろなものを取り上げている番組ですが、
テーマによっては何度も見直したくて、HDDに残してあります。
手ぬぐいをテーマにした回も、その1つ。

お店で取り扱わせていただく手ぬぐいも増えてきたので、
改めて番組を見直してみました。

「美の壺」が提唱する、手ぬぐい鑑賞のツボは、次の3つ。

壱のツボ:三尺に込めた江戸のしゃれ
弐のツボ:手ぬぐいは裏まで楽しめ
参のツボ:使い込むほど味が出る

壱のツボでは、手ぬぐいのデザインに着目。
江戸の人気戯作者・絵師の山東京伝が主催した、
手ぬぐいのデザインでしゃれっけを競う催しの様子を記載した
書物「たなくひあわせ」を取り上げ、様々な図柄を紹介しました。
歌舞伎や日本舞踊でおなじみの演目「道明寺」の
鐘をモチーフにした図柄など、かなりモダンなものもあったのですね。

弐のツボでは、染めの技法について着目。
当店でもおなじみの「注染」という技法について、
実際の染物工場での作業の様子を紹介したり、と
なかなか興味深い映像になっていました。

参のツボでは、手ぬぐいを使い込むほどに出る「味」について着目。
新品の手ぬぐいと使い込んだ手ぬぐいを顕微鏡で見て比較していました。
使い込んだ手ぬぐいは繊維に撚れが出て、
それが柔らかな風合いを生むんだそうです。
そして、手ぬぐい問屋のご主人を始め、手ぬぐい好きの方々の
お気に入りの手ぬぐい(←それぞれ使い込んであります)を紹介していました。


参のツボで登場した、手ぬぐい問屋のご主人によれば、

手ぬぐいは使い込むほどに良さがだんだん出てくる。
洗ううちに柄がだんだんなくなるけれど、それがまた良い。

とのこと。
私は、柄が気に入って買った手ぬぐいなど、なんだか使うのがもったいなくて
実は、しまいこんでいたのですが、番組で紹介された皆さんの
お気に入りの、使いこんだ手ぬぐいが確かにステキで
自分も使い込んでみようかな…と思った次第です。

残念ながら、この回は書籍という形では発売されていません。
オンデマンド配信もされていないようです。
興味のある方は、ダイジェスト(というのかな?)をご覧になってみてくださいね。

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